【私のお気に入りの話】 ~ 売れない時にこそ、発想の転換 ~ 普及率100%のものをもっと売る [ビジネス]
ちょっと古い本で題名とか作者の方は忘れてしまいましたが、先日、家でご飯をよそっていて急に思い出しました。
「しゃもじ」の話です。
私が記憶している範囲で、かつ理解している範囲なので、その本や本当のエピソードをご存知の方は「違うで!」
とおっしゃる方もいる方もいるかと思いますがご了承下さい。その話は以下の通りです。
「しゃもじ」というのは、もちろんどのご家庭にもある、普通のご飯が炊けたときに使用するしゃもじのことです。
実は、このしゃもじ、家庭への普及率は100%以上らしいのですが、今でも売れている、というか一時爆発的に
売れたのをご存知ですか?(100%以上というのは、ご家庭に1個以上あるらしいのです)
以前のしゃもじは表面がつるつるで、木でできていたり、プラスチックでできていたりしていました。
でも今はプラスチック製で、表面がデコボコしているものが普通ですよね。
これは、ご飯がくっつきにくいということで売り出されたのですが、これが販売当時
「本当にご飯がくっつきにくい」ということで爆発的に売れ、今でも売れ続けているのです。
では、誰がこれを販売し始めたのでしょうか?ここらへんになると記憶が怪しいのですが、
ある会社の社長としておきます。
その社長さんがある日行きつけのお寿司やさんに行っていた時のことです。
カウンターで職人さんがしゃりをつくっているのを見て、ふと気づきました。
なぜ、あんなに多くのご飯をかき混ぜているのにしゃもじにご飯がくっつかないのだろう?
そこで、職人さんに聞いたそうです。
「お寿司のしゃりをつくるとき、木のしゃもじでかき混ぜるが、量が多いのですぐに表面ががたがたになる。
すると、不思議なことにご飯がくっつきにくくなるんです。」
それを聞いたその社長はそうか!と思って表面がデコボコのしゃもじを開発。大ヒット商品になりました。
その社長がその時、単に食事をしに行って、酒の上の面白い話で終わらせていたらとしたら。。。。
また、別の観点からは、寿司職人さんは気づいていても、発展させることはできなかった。
(でも、職人さんは余計なことは考えない方がいいでしょうが)
普及率100%でも、ヒット商品になったりと、面白いですね。
売れないと悩むより、どうしたら売れるのか、
売れない中で、どうしたら売れるようになるのか。
発想を変えれば、もっともっと可能性が出てくるような気がしますね。
前向きに考えていきたいものです。
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